~withコロナ時代の地域文化について考える~
講演:「不安な夜の荒波を照らす灯台-文化施設と財団の使命」講師:藤野一夫氏(神戸大学大学院教授・日本文化政策学会副会長)

 宝塚市はその豊かな自然環境に恵まれ、古くから様々な文化が幾重にも積み重ねられ、そこからまた新しい文化が生みだされてきた文化芸術都市です。平成 25 年には文化をこよなく愛する市民の熱意を受けて、「宝塚市民の文化芸術に関する基本条例」が制定され、宝塚市とともに、市内の文化団体、文化財団、そして多くの活動をする市民が、文化芸術の薫り高い宝塚の実現をめざして、協働で取り組んでいます。これまで「文化から宝塚を考える勉強会」において、宝塚の文化、文化芸術基本法、地域版アーツカウンシルなどをテーマに勉強会を開催し、文化によるまちづくりの気運を高めてきました。そして迎えた令和2年(2020年)春には、「宝塚市立文化芸術センター・庭園」、「宝塚ホテルの花のみち移転開業」、「手塚治虫記念館リニューアルオープン」など、宝塚市にとって文化芸術都市としての新たなまちびらきの一年となるはずでした。
 しかしながら、新型コロナウイルス禍による公演や展示の中止が世界中で相次ぎ、宝塚市においても、文化施設の臨時休館や多くのイベントが中止や延期を余儀なくされ、社会全体への影響と同様に、文化、芸術関係者にも深刻なダメージを与えています。
 このため、大阪府内・兵庫県内の文化芸術関係者に対する新型コロナの影響調査に関わり、文化政策が専門の神戸大学大学院教授 藤野一夫氏をお招きし、勉強会を緊急開催することになりました。基礎自治体における文化政策の重要性とコロナ禍による文化芸術関係者への影響についてご講演いただき、この危機をどのように乗り越えていくかについて共に考えます。


(1)芸術文化活動に関するアンケート調査から
   兵庫県内アンケート・宝塚市内の現状について
(2)基調講演:「不安な夜の荒波を照らす灯台-文化施設と財団の使命」
   講師: 藤野一夫氏(神戸大学大学院教授・日本文化政策学会副会長)
(3)宝塚市文化財団からのご案内 
(4) 基調講演を受けての振り返り(質問コーナー)

申込みフォームURL
https://forms.gle/3CuAAYzGfHCz1euu8



チラシPDF1


日程 2020年10月7日(水)  
開始 14:00 (13:30開場) ~ 16:30
会場 宝塚ソリオホール
参加費 無料 (要申込)
主催 宝塚市文化団体連絡会・宝塚市文化財団
お問い合わせ 宝塚市文化財団 企画総務課
0797-85-8844
その他 今回の勉強会は、会場参加・オンライン参加が可能です。
フォームからお申し込みの際に、参加方法をご記入ください。
会場での参加希望の方は、直接会場へお越しください。(※事前に参加証等をお送りいたしませんのであしからずご了承ください)
オンライン参加はZOOMでの実施を予定しております。ZOOMのミーティングID、パスワードは別途、ご案内します。

ファックス・メールの場合は(1)団体名、(2)お名前、(3)電話番号、(4)メールアドレス (5)その他の参加者のお名前 (6)参加方法(会場・オンライン)をご記入ください。

講師へ事前質問があればお寄せください。
「基調講演の振り返り」で聞き手より藤野氏との質疑応答に使用させていただきます。

※質問多数の場合は、時間の都合上すべての後質問にお答えできないことがあります。
ご了承ください。

※会場、オンラインとも定員となりましたら受付を終了します。
※セミナーの録画・録音・画面キャプチャーなどの複製および、その転載、引用等のあらゆる二次利用を禁止します。